マニラ発 - フィリピンは、2024年に北京で開催されたダイビングリゾートトラベル(DRT)ショーで「ベストダイビングデスティネーション」賞を受賞し、同国がプレミアダイブスポットとして認められる数々の表彰に新たに加わりました。
木曜日に外務省(DFA)が発表した報告によると、フィリピンは8月1日から4日まで行われたこのダイビングイベントで、「ベスト観光プロモーションパートナーシップ賞」と共にこのタイトルを獲得しました。
DRTは、地域で最大かつ「最も効果的なダイビング展示プラットフォーム」とされ、毎年65カ国・地域から45万人以上のプロフェッショナルバイヤーや訪問者を魅了しています。
声明の中で、フィリピンの中国大使であるハイメ・フロルクルス氏は、政府がフィリピンを世界のプレミアダイブデスティネーションとして位置づけることを決意していると述べ、ニッチな観光分野を強化することで得られる大きな収益の可能性を見込んでいると語りました。
フロルクルス氏によると、2023年にはダイビングがフィリピンの観光収入に730億ペソ以上をもたらし、2022年の2倍の収益を生み出しました。
北京の観光省(DOT)オフィスがフィリピンのDRT参加を主導し、少なくとも12のフィリピン拠点のダイブショップ、リゾート、ライブアボードが参加しました。
フィリピンは、ダイブ観光を最優先事項として、いくつかの専門的な観光セグメントの開発に力を入れています。
以前、観光省は、オリエンタルミンドロのプエルトガレラ、ボラカイ、セブ、ネグロスオリエンタル、およびカミギンを含む国内の主要なダイビングデスティネーションに、さらに5つの高圧酸素治療室を設置する計画を発表しました。
これらの5つの高圧酸素治療室は、国内に既存の15室に追加される予定です。
現在までに、フィリピンスポーツスキューバダイビング委員会は、国内で少なくとも120のダイビングデスティネーションを開発し、監査しています。 (PNA)
Source: By Joyce Ann L. Rocamora, https://www.pna.gov.ph/articles/1231290