東京/マニラ – フィリピン観光省(DOT)は、4月24日現在、フィリピンが1,894,076人の外国人観光客を迎え、そのうち123,204人が日本からの訪問者であると発表しました。
DOTによると、日本からの観光客は全外国人到着者数の6.13%を占め、日の出の国である日本はフィリピンにとって4番目に大きな観光市場となっています。韓国(546,726人、27.19%)、米国(315,816人、15.71%)、中国(130,574人、6.49%)に次いでいます。
オーストラリア、カナダ、台湾、イギリス、シンガポール、ドイツがそれぞれ5位から10位にランクインしています。
一方、1月1日から4月24日までに116,446人の海外フィリピン人もフィリピンを訪れました。
フィリピンは今年、770万人の国際訪問者を迎えることを目指しており、パンデミック前の2019年の記録的な8.26万人の入国者数にほぼ匹敵する見込みです。
「観光省は今年、国際観光客の到着数が増加するポジティブな軌道を見ています。協力と集団の努力が産業全体に利益をもたらす数字として具体化していることを嬉しく思います。観光インフラへの投資や、航空、陸上、海上のインフラおよびアクセスの改善により、さらに多くの観光客を迎えられることを期待しています」と観光大臣のクリスティーナ・ガルシア・フラスコ氏はニュースリリースで述べました。
彼女はフィリピンの新たな日本大使、遠藤和也氏と会い、両者は日本とフィリピンの観光関係を進展させるために緊密に協力することを約束しました。
DOTは現在、5月10日まで東京ビッグサイトで開催される第2回国際ウェルネス&観光博覧会に参加しています。
フロレンダ・コープズ(写真提供:在フィリピン日本国大使館)